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工場の緑地

大きな工場には必ず緑地があります。道路から見ると生け垣に囲われた工場を、一度ぐらいは見たことがあるのではないでしょうか。

これは「工場緑化法」などの法律により、必ず緑地を確保しないといけないからで、緑地は雑草地(いわゆる草原)や花壇も認められますが、野菜畑は認められないそうです。緑地の確保は元々公害対策が発端のようですが、現在では騒音の低減、ヒートアイランド効果の抑制などにも役立っています。



しかし、この緑地。時に困りごとを産み出すことがあります。

食品工場では異物混入はご法度。当然ながら、虫の混入は大問題です。しかし、この緑地で発生した多くの虫が、建物の出入口などから侵入することは少なくありません。

工場の建物内は、換気扇が働くことにより外気より気圧が低い(これを陰圧と言います)ことが多く、陰圧の解消や空気の流入箇所の対策が行われています。


弊社の近くでは、外来クモが増殖し、公共用地などでは駆除が行われていますが、工場用地の緑地は手が出しにくく、完全な駆除には至らないという話を聞いたことがあります。


そして、これらの経験を経る中で気づいたことがあります。

『工場の緑地はもったいない!』


工場の緑地は放置されていることが少なくありません。外来種対策に伴い緑地を整備した工場では、整備に伴い絶滅危惧種が発見され、現在ではその保護と利活用を検討しています。長期に渡り放置されていたことが、逆にそのような種類が生き残る環境を残す結果につながったものと思われます。



また、近年流行りのビオトープ。作っただけというところも少なくないと思いますが、ある工場では、緑地内に作ったビオトープを地域の子供たちが環境学習をする場として提供してます。学校教育はいろいろと大変(大変という一言で片付けたら失礼なぐらい)ですが、その取組みは非常に高く評価されています。



緑地の利活用は、企業のイメージアップにつながるだけでなく、地域や社会の役に立つことができるはずです。


SDGsの考えに基づき、緑地が誰のため、何に役立つのかを考え、パートナーシップを組みながら、利活用を考えてみませんか?

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