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弊社は検査などの業務、社会貢献活動などを通じ、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組んでいます。

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異物混入!どうするの?

食品など商品への異物混入。あってはならないものですが、もし見つけたら・・・

消費者はどうすれば良いのでしょうか?

一般的には、以下のような流れになると思います。

 ① 異物や混入していた製品をできる限り現状保管する

    生ものであれば、冷蔵での保管をおすすめします。

    状況によっては冷凍保管が望ましい場合もあります。

    まれに、異物がカビまみれで来ることがあります。これでは検査が難しいです。


 ② 包装材料やラベルを保管しておく

    包装の破損状況は原因究明の一助になることがあります。

    ラベルは原材料などを確認するのに役立ちます。


 ③ 購入した店舗や製造元に連絡します

     購入日や購入場所、どんな状況で発見したのかなど、

    細かく聞かれると思います。

    不愉快なお気持ちは分かりますが、可能な限り冷静かつ正確にお話される方が、

    結果的には早い解決につながるでしょう。

     状況によっては、地域の保健所に連絡するのも必要です。

    また、国民生活センターなどに質問されても良いでしょう。

    しかし、SNSに写真などを掲載することは避けるべきです。

    安易に掲載しても良いことはありません。

 ④ 異物等を引き渡し、後日原因などの説明を受けてください。

    検査には時間が必要です。早期に解決したいのは誰も同じです。

    しかも、検査結果が出てから対策を検討するので、時間はさらにかかります。

    

クレームとは食品に異物が入っていた事実を伝え、再発を防止してもらうための行為です。

しかし、再発を防止してもらうのは、製造や流通などの事業者だけではありません。

検査をしていると明らかに消費者側に理由があると思えることも少なくありません。

例えば・・・

 金属やプラスチッックの破片が混入!

  調べてみたら、銀歯の一部や虫歯治療の仮詰め材。

  歯医医から「詰め物は取れやすいので気をつけて」と

  言われたことは誰しも一度はあるはずですね。

 ペットボトル入りのミネラルウォーター。

 昨日まで何度も飲んでいて普通だったのに、

 今朝になったら白く濁っていた!

  調べてみると、白濁の原因は医薬品の錠剤に由来した成分でした。

  夜に錠剤を飲む際、ラッパ飲みされたのでしょう。その際、錠剤の一部がボトルに流入。

  翌朝までに錠剤は溶けて崩れて水が濁ってしまったものと思われます。

異物クレームは、当然生産や流通の事業者によって生じることも少なくありません。しかし、

消費者側のちょっとした生活習慣などが生み出してしまうこともあります。

上述の「どんな状況で発見したか」は、”異物が何か”を調べるのと同じくらい重要な場合が

あります。できる場合、詳しく思い出しながら担当者へ説明していただけると、検査をする

立場としても大変助かるのです。

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